集中豪雨BCPセミナーを開催しました。

2024年5月17日　熊本県より球磨村社会福祉協議会　事務局長・福祉センター長である松舟大吾様をお招きし、集中豪雨BCPセミナーを開催させていただきました。

記憶に新しい方もいるかも知れませんが、熊本県球磨村では、令和２年７月の集中豪雨被害により、25名の尊い命が亡くなりました。

松舟様は、まさにその地でデイサービス、居宅介護事業所、ヘルパー事業所を運営するセンター長として、そして地域の消防団員として、救助活動や復興活動、福祉避難所の運営、ボランティアの受け入れなどをされた経験があり、介護事業者の目線から見た集中豪雨被害というものを学ばせていただく機会となりました。

実際の被害状況や、役場の初動対応、消防団員としての動き、福祉センター長としての苦悩、デイサービス再開までの道のりや、防災に強い施設の在り方など、リアリティのある大変多くの学びを得ることが出来ました。

またパネルディスカッションでは、松舟様を含めて特養施設からの立場、行政としての立場からの意見も交えてディスカッションを行いました。

（左から弊社施設長堀山、松舟様、特別養護老人ホームヴィラトピア知立 総務部長 佐野様、知立市役所 長寿介護課 課長代理 兼 介護保険係長 横田様。　ご登壇ありがとうございました。）

オンライン参加者を含めると８０名を超える方にご参加いただき、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

最後になりますが、松舟様をご紹介いただいた熊本県庁の西村様、お忙しい中ご挨拶頂戴した刈谷市副市長 鈴木様、参議院議員 酒井やすゆき様、そして熊本県よりお越しいただいた松舟様、誠にありがとうございました。